DIYツールの世界「メジャー(スケール)謎のマーク編」

皆さんのお家には、長さや大きさを測るモノって何がありますか?
馴染があるのは線を引く時の定規や、お裁縫の時に使うテープメジャー、
そして家具のサイズを測ったりするスケールなどなど・・・いろいろありますよね。

DIYなどで活躍してくれるのは、ホームセンターなどで売っているこんなタイプのスケール。

一般的には「スケール」「メジャー」「巻き尺」いろんな呼び方がありますが、
実は正式名称は「コンベックス」と言います。
今回は、このコンベックスのちょっとした謎のマークについて探っていきたいと思います。

このコンベックス、伸ばしてみると455㎜のところに不思議なマークがある事に気が付いたことありませんか?

なんでこんな所にマークがあるかと言うと、実は日本の木造住宅に深く関係があるのです。
昔から日本では、独特の尺モジュール(寸法単位)というものがあります。
一間(いっけん)=6尺=1820㎜、またその半分は半間(はんげん)=3尺=910㎜

現代でも日本の木造住宅ではこの尺モジュールを基本単位として設計や建築が行われています。
その為、畳をはじめ石膏ボードなど多くの建築資材は910㎜×1820㎜=3尺×6尺で作られ、建築業界では36(さぶろく)とよばれています。

ここまでくると察しのいい方はもうピンと来ていると思いますが、この910㎜を半分に加工することも多いため、半分の455㎜にマークがあると言う訳なんです。
(実際には、455㎜毎にマークがついてます。)

ちなみに、海外製のコンベックス(黄色い方)を見てみるとマークはありません。
(もしかしたら、海外には海外のコンベックスの謎のマークもあるかもしれませんね♬)

いかがでしたか?
職人さんたちがスムーズに作業が行えるように色々な知恵や工夫が詰め込まれた工具の世界。
プロではないけれど、覚えておくと意外なところで役立つかもしれませんね。

お家にあるスケールにもマークがあるかちょっと気になってきませんか?(笑)

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