東京都のリノベーション済み中古マンション（売主：手数料無料）-Renova（リノヴァ）

「代田」という地名は、「ダイダラボッチ」という伝説の巨人の名前に由来しているそうです。この巨人は、かつて何もなかった地に山や湖沼を作り、国づくりをしたという言い伝えがあります。代田の地には、とても大きな窪地があり、その形が巨人の足跡のような起伏だったため、この窪地を人々は「だいだらぼっち」と呼びました。
それがいつしか「だいた」という地名へ転じ、語り継がれるようになったそうです。

名だたる高級住宅街が点在する世田谷区の中で、いま注目を浴びている「世田谷代田」。昔からの美点である落ち着きとアクセス性の良さはそのままに、新しい街づくりがはじまっています。

2017年にリニューアルしたばかりの小田急線「世田谷代田」駅。駅前広場には視線を遮るものはなく、冬の晴れた日には富士山が遠望できます。広場の中央には、街の象徴「だいだらぼっち」の大きな足跡がデザインされており、周りのベンチにはゆったりと読書を楽しむ人の姿も見られます。新宿渋谷へ約15分、下北沢駅へは徒歩10分の場所にありながら、この開放感と気持ちよさ。駅前に立っただけで、世田谷代田は特別な街だと実感できます。

小田急線の地下化によって生まれた「下北線路街」は、線路跡地を開発して生まれた全長1.7kmの新しい“街”です。朝市が人気の東京農大「世田谷代田キャンパス」、個性的で小さなお店が並ぶ「BONUS TRACK」、箱根の源泉を楽しめる温泉旅館「由縁別邸 代田」など、地域に根ざすことを目指したお店が続々とオープンしており、ともに街づくりを楽しもうというこの地域への愛が感じられます。

線路沿いに梅ヶ丘駅方向に向かうと、梅林で有名な「羽根木公園」があります。子どもたちの元気な声が響くプレーパークから、野球場、茶室まであるこの公園では、さまざまな世代が思い思いに楽しんでいます。この街の懐の深さを感じさせる場所です。

「世田谷代田ヒルズ」は、1996年6月築の総戸数36戸、大成建設㈱施工、野村不動産旧分譲の低層3階建マンションです。シックなライトブラウンの山型タイルと平型タイルを貼り分けた外観は、周囲の緑と見事なコントラストを織り成しています。V字型の建物デザインは、造形美だけでなく、採光や通風にも配慮されています。最寄りの小田急線「世田谷代田」駅徒歩6分、「梅が丘」駅へは徒歩7分のため、2駅の利用が可能です。