東京都のリノベーション済み中古マンション（売主：手数料無料）-Renova（リノヴァ）

港区の数ある高級住宅街の中でも、洗練された白金高輪。文教施設や、ミュージアム、大使館など文化の薫りが暮らしを包んでいます。白金界隈は、名門と呼ばれる教育施設が集まり、特にキリスト教の教えを教育理念とする私立のミッションスクールが多く存在します。カトリック女子修道会を母体とし、世界各国に姉妹校を持つ「聖心女子学院」、日本最古のキリスト教主義学校である「明治学院大学」などはその代表的な例として挙げられます。

またこのエリアは、大正時代の皇室の御料地であり、目黒方面に広がる敷地「旧白金御料地」や「外苑西通り」、「東京大学医科学研究所」などが一体となり、都内でも有数の緑地帯となっています。「旧白金御料地」は、現在「国立科学博物館附属自然教育園」と「東京都庭園美術館」の敷地であり、「自然教育園」は、東京ドーム約4.2個分もの広さを誇る緑地帯で、シイ・コナラ・マツなどの林が広がるリフレッシュスポットとして知られています。子ども自然教室や日曜観察会など、教養を育む活動も開催されています。「東京都庭園美術館」はかつて皇族の豪邸でした。建物全体が、アール・デコ様式で作られており、来賓を招いてダンスパーティーが開かれていた頃の優雅な雰囲気がどことなく感じられます。一方で、少し路地裏に入ると、古き良き風景を残す商店街が点在している点もこの街の特徴です。白金商店街や、白金北里通り商店街などには下町情緒あふれるレトロな雰囲気のお店が多く残っています。

白金という地名は、「柳下上総介」という15世紀の室町幕府時代に当時この地に居住していた豪族が大量の「銀」＝「白金」を保有していたことから名付けられたとされています。当時から富裕層が多く、又、土地の形状が急なカーブや傾斜が多かったこともあり、外部の人の流動が少なく、治安の維持もしやすかったと考えられています。

白金タワーは、南北線・都営三田線、白金高輪駅直結で、白金のランドマークである複合施設「白金アエルシティ」の一画に存在します。鹿島建設施工、住友商事旧分譲の42階建て高層マンションです。「白金アエルシティ」の中には、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、カフェ、クリニック、銀行ATMや飲食店が揃っているので、電車やタクシーに乗ることなく、日常生活に必要なものはマンション敷地内で、揃えることができます。

外観は、“白金に美しい庭園都市の情景を”をコンセプトに、プラチナホワイトを基調に、敷地の豊かな自然をアクセントとして、気品と都市性を表現したデザインとなっています。また、敷地の約30％が緑地や広場といった、ゆとりあるランドプランとなっており、散歩やプライベートなひとときを楽しめる空間となっています。

エントランスは、レセプション機能を持ったフロントオフィスがあります。各種手配サービスやビジネスサポート、業者紹介サービスが受けられ、切手、電球、電池などの生活小物の販売も行っています。25階には2つのラウンジがあり、素晴らしい眺望を望むことができます。その他にも、エアロバイクやランニングマシンが完備されたフィットネスルーム、会議室や和室、ゲストルームなど、多くの共用施設が備えられています。