ヨーロッパ建築と日本の伝統美の調和が図られたヴィンテージマンション
- SOLD OUT
- 表参道 vol.2
- ドムス常盤松
- 専有面積:163.47m2
- 渋谷区広尾3丁目
物件名 | ドムス常盤松 |
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築年月 | 1982年8月築 |
間取り | 4LDK |
価格 | SOLD OUT |
所在地 | 渋谷区広尾3丁目 |
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最寄駅 |
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専有面積 | 163.47m2 |
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バルコニー面積 | 21.46m2 |
建物構造/所在階 | 鉄骨鉄筋コンクリート造6階建4階部分 |
管理方式 | 全部委託(常駐) |
管理費/月額 | 80,530円 |
修繕積立金/月額 | 33,900円 |
その他費用 | 10,320円(給湯基本料8500円/月、水道基本料1820円/月) |
引渡時期 | 即可 |
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土地権利 | 所有権 |
駐車場 | 所有権付:月額2,940円 |
取引態様 | 売主 |
ペット | 不可 |
都心の一等地のみに拘り、1979年~1993年の間に20棟建てられた【ドムス】シリーズ。
当時、輸入建材を専門に扱う株式会社大建ドムスの社長が拘わりのある建材を使用し、本物の価値を追求した建物を造りたいという想いからドムスは誕生しました。“ドムス”とはラテン語で邸宅、館、宮殿などの意味があります。
ドムスシリーズのマンションは熟達した指物細工や宮大工によって作られた内装材や、幾層にも塗り重ねられた一級品の職人技がふんだんに使われた豪華な装い、純金メッキのドアハンドルやマホガニー・メープル等希少価値の高い木材で作られた室内壁、リビングルームにはひときわ目を引くシャンデリア、京都の高級料亭などを手掛けた優秀な宮大工により作られる和室や1階住戸のみの設けられた純和風庭園など外観・内装ともに細部にまで拘るヨーロッパ建築と日本の伝統美の調和が図られた、時を経て今もなお色あせないヴィンテージマンションです。
今回は渋谷区広尾3丁目の閑静な住宅街に佇む、「ドムス常盤松」をご紹介致します。
交通は、東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線「表参道駅」徒歩13分、JR山手線、東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」徒歩14分の5路線2駅利用可能。また、東4丁目のバス停迄徒歩2分に位置しており、渋谷駅や恵比寿駅などに一本でアクセスすることができます。
マンション近辺には、ライフ渋谷東店 徒歩8分、成城石井西麻布店 徒歩7分、セブンイレブン渋谷東4丁目店 徒歩2分など、毎日の生活に密接にかかわる店舗が揃っており、便利です。また國學院大學、青山学院大学、など多くの大学や各国大使館があり、
近隣には常陸宮邸などがある由緒正しいエリアです。駅からは多少離れるもののその地域柄より、街全体の治安も大変良く住みやすい街と言えます。
1982年8月築の地上6階建、総戸数35戸の落ち着いたコミュニティで、ドムスシリーズならではの外観は“ドムスカラー”と称され、赤褐色のレンガ貼りの重厚感漂う風格のある佇まいです。艶々に保たれた石張りのエントランスホール、シャンデリアが煌くロビー、絨毯張り内廊下仕様の共用廊下など、海外のクラシックホテルを彷彿させるエレガントな空間となっております。
セキュリティ面はオートロック完備、24時間有人管理となっており、安心してお過ごしいただけます。管理体制も良好できちんと清掃が行き届いており、時を経て今もなお、格調高い外観・共用部となっております。
今回のリノベーションではドムスの価値を知りつくす弊社ならではのこだわりで、分譲時の状態へ“可能な限りの復元”をテーマにリノベーションを施しました。
ドムス常盤松の室内壁のマホガニー材は、現在ワシントン条約によって取引が制限されており、新たな入手は極めて困難になっています。見た目の美しさだけではなく、固く強度に優れ、高い耐久性があります。
また木の繊維そのものに光沢があるため、褐色の色合いの木肌と相まって黄金のような輝きをもたらします。
艷やかで高級感のある輝きを放ち、時を重ねるごとに重厚な風合いを増していくと言う特徴があります。この貴重なマホガニー材を別の色に塗り替えるのではなく、特徴でもある褐色をそのまま生かし、経年劣化により色が剥げている場所や削れている場所を補修・塗装することで、分譲時の状態へ復元いたしました。
天井・壁のクロスは耐久性に優れた布クロスを使用し、全室張替致しました。柄模様は西洋の高級なクラシックホテル感のあるものを選んで採用。布クロスは月日と共にあめ色に変化しヴィンテージ感が増すという特徴もあり、ビニールクロスには無い風合いが楽しめます。
リビングに堂々佇むドムスの象徴ともいえるシャンデリアは専門の職人がガラス玉一つ一つクリーニングをしてその輝きを取り戻しました。間接照明やブランケット照明などの照明設備はLEDダウンライトやコーブ照明に変更。スイッチパネルもすべて交換。ドムスの雰囲気を壊さないデザイン性の物を採用致しました。
続いて、こちらもドムスのマンションの特徴でもある京都の高級料亭の様な美しい和室。壁は新規聚楽仕上げ、畳・襖はすべて張替し、イグサの良い香りが漂います。
システムキッチンは、ミーレ社の食器洗乾燥機を始め、IHグリル、オーブン付帯など外国製の設備機器を組み込み、吊り戸棚のサンメントやタイル装飾など、ドムスの雰囲気に合った、デザイン性とクオリティに拘りオーダーしたものです。
ドムスのマンションでは洗面・浴室の壁に御影石を使用しています。この御影石の壁も、上からタイルを張るなどせず、分譲時への復元を目指し、磨きと補修で極限まで美しく復元致しました。浴槽は薄利塗装、浴室の水栓は補修の他、水栓などはドイツグローエ社の物を輸入し取付してあります。浴室のドアはガラステンパードアをオーダーし新規取付。洗面台はアメリカ、コーラー社のペディスタル洗面、洗面室の2ボール洗面も、コーラー社のゴールド水栓などを組み込んだ2ボール洗面をオーダー致しました。ミーレ社の洗濯乾燥機、シャワートイレ、その他付帯するアクセサリー類等、細部にまで拘り、ホテルライクな水廻りに生まれ変わりました。
その他、駐車場は全住戸1台の所有権付きです。また、旧耐震基準で建てられた建物でありながら耐震強度は新耐震基準をクリアしており安心してお住まいいただけます。
最後に、今回のリノベーションはドムスシリーズのマンション、その他ヴィンテージマンションを愛するすべての人にご覧になって頂きたい一邸となっております。
”時を経て磨かれた美しさの中に、今なお本物の価値が息づく。”
この一言が、すべてを語っていると思います。ドムスの価値を知りつくす弊社ならではのこだわりのリノベーション、是非一度ご覧ください。