東京都のリノベーション済み中古マンション（売主：手数料無料）-Renova（リノヴァ）

千代田区番町とは千代田区内の一番町から六番町までを合わせた総称であり、日本で最初の高級住宅街と言われています。日本を象徴するシンボルの1つでもあり、ジョギングスポットとしても知られる皇居に隣接するような形で配置されている地域です。周辺には、靖国神社や豊川稲荷など、神道・仏教の拠点も設けられています。また、皇居を挟んで東側には、都内有数の花火大会会場として名を馳せる隅田川が流れており、高級マンション街を中心としながらも緑や水辺と言った自然豊かな立地となっています。

番町という地名の由来は、今から400年前以上の江戸時代初期、江戸城に入城した徳川家康が城の西側の守りを固めるために、この付近に大番組と呼ばれる、将軍を直接警備する部隊である旗本を住まわせたことに由来しています。設立された当初の大番組は一番組から六番組で構成されていたため、町名も一番町から六番町となっています。

往時は一番町がさらに堀端一番町、新道一番町などと分かれており、後世、それらをまとめたため、江戸時代の大番組の組番号と、現在の町目の境は一致していません。番号の順に町が並んでいないのもそのためです。江戸時代、その分かりにくさは有名で、番町に居て番町知らずなど、数多くの川柳が生まれています。

明治時代から昭和初期の番町周辺には多くの文化人が暮らしています。小説家では武者小路実篤、泉鏡花、島崎藤村、永井荷風、国木田独歩、菊池寛、与謝野鉄幹・晶子夫妻、吉行淳之介など、音楽関係では「からたちの花」「赤とんぼ」で知られる作曲家山田耕筰、同じく作曲家の滝廉太郎や世界のプリマと呼ばれた三浦環が居を構えていたことが確認されています。画家や歌舞伎俳優、政治家と挙げだしたらきりがないほどです。

ここに挙げた文明人以外にも画家や歌舞伎俳優、政治家など数々の著名人が千代田区番町ゆかりの人物として歴史に名を残しています。そのことから現在、番町周辺は番町通りと呼ばれ、ここに暮らした文化人を記したプレートが掲げられています。

Renova六番町(プレミスト六番町)はダイワハウスがプロデュースする分譲マンションのブランド「PREMIST」シリーズのレジデンスです。天然石とタイルを使用し、アースカラーを基調とした外観で、2層吹き抜けのロイヤルラウンジは暖かい光が差し込む開放感のある空間です。マンション専用のコンシェルジュ「ヒューマンシェルジュ」が常駐していて、快適に生活をサポートしてくれます。また、ホテルを思わせるような内廊下設計のため、エレベーターを降りれば、外を気にすることなく各住戸へのアクセスが可能です。

2駅（四谷・市ヶ谷）5路線（中央線・南北線・丸の内線・有楽町線、都営新宿線）が利用可能で、通学・通勤に便利なアクセスです。

Renova magazine TOWNNAVI『六番町/歴史散策』はコチラ«